
大浦柱状節理帯
대포 주상절리대 / テポ チュサンチョルリデ
中文エリアにある天然記念物に指定された絶景
大浦柱状節理帯は、火山活動によって溶岩が海に流れ込み、冷却されることで形成された柱状の溶岩石群。済州島の南部に位置する「中文エリア」の海岸沿いにある景勝地であり、自然が生み出した絶景を楽しめる名所として観光客から人気があります。ここに広がる岩柱の大きさや形成範囲は韓国最大規模を誇り、天然記念物第443号にも指定されるほど。また、崖のギリギリまで遊歩道が整備されており、足がすくんでしまうほどの断崖絶壁からの壮大な眺望を満喫することができます。
おすすめポイント

天然記念物にも指定された済州の絶景
大浦柱状節理帯は、14万~25万年前に中文エリアにある丘「鹿下旨岳(ノッカチアッ)」から噴出した溶岩によって形成された、壮麗な自然の造形美です。約30~40mに及ぶ5~6角形の岩柱が、海岸沿い約2kmにわたって連なる雄大な景観は、まさに圧巻。特に、海岸線に沿って屏風のように連なる黒い溶岩の柱は“国内最大規模の柱状節理”とされており、済州島の玄武岩質溶岩流の特徴を最もよく観察できる場所の一つです。

足がすくむほどの絶壁上からの眺め
「大浦柱状節理帯」の最大の見どころは何といっても、絶壁上から望む圧巻の眺望です。緩やかな凹凸から始まり、海に近づくにつれて複雑に変化していく岩柱の形状は、まるで自然が創り出した彫刻作品のよう。黒々とした溶岩の岩壁、青く広がる海、そして砕け散る白波のコントラストは、まさに自然が織りなす壮大なアートのような美しさ。展望台以外にも、西側の散策路や公園が無料で開放されているため、時間がある方はゆっくりと散策するのも◎

夕日と海が織りなす絶景
このエリアは絶好の写真スポットとしても知られており、特に夕暮れ時には、夕日と海、そして柱状節理が織りなす幻想的なコントラストを楽しむことができます。柱状節理が広がるエリアは、歩いて10分ほどで一周できるほどの広さですが、美しい景観に感動しながら写真を撮っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。じっくりと景色を堪能するためにも、30分ほどの余裕をもって訪れるのがおすすめです。
詳細情報
- 月:09:00 - 18:00
- 火:09:00 - 18:00
- 水:09:00 - 18:00
- 木:09:00 - 18:00
- 金:09:00 - 18:00
- 土:09:00 - 18:00
- 日:09:00 - 18:00