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【韓国旅行で必ず食べるべき】

韓国で必ず食べるべき名物グルメをまとめました。ビビンバやサムギョプサルといった定番メニューから、トッポギやチヂミなどの屋台メニューまで、とにかく種類が豊富です。韓国旅行を計画中の方は、行く前に必ずチェックしておきましょう!

【韓国旅行で必ず食べるべき】

おすすめの韓国料理

サムギョプサル(삼겹살)

1.サムギョプサル(삼겹살)

厚切りの豚の三枚肉をカリッと焼いて食べる韓国の定番焼肉

10,000〜18,000ウォン
辛さ全然辛くありません
シーン夜・2人以上で

韓国の一番代表的な焼肉料理で、厚切りにした豚バラ肉を表面に焦げ目がついてカリカリになるまで焼いて食べる料理です。『サムギョプサル』の「サム」は「数字の3」、「ギョプ」は「層」、「サル」は「肉」を意味しており、豚肉の脂身とお肉が三層に分かれているところからサムギョプサルと言われています。鉄板で焼いた肉を岩塩やゴマ油、韓国味噌などにつけてサンチュで包んで食べるのが一般的。焼きキムチやニンニク、ネギサラダなどをお好みでトッピングしていただきましょう。食べ終わった後は、肉汁の残る鉄板の上で『ポックムパッ(焼き飯)』を作ってもらったり、『冷麺』で締めるのが韓国流!!

ビビンバ(비빔밥)

2.ビビンバ(비빔밥)

彩り鮮やかな韓国の伝統料理野菜不足解消にもってこい!

7,000〜16,000ウォン
辛さ少し辛い
シーン昼・おひとり様◎

ご飯の上に野菜や山菜のナムルや卵、炒めた肉などをのせ、ゴマ油とコチュジャン(唐辛子みそ)を調節しながら入れ、スプーンでまんべんなく混ざるまでよく混ぜていただきます。韓国語で『ビビンバ』のビビンは「混ぜる」、バッ(パッ)は「ご飯」を意味し、韓国ではおかずがないときなどに簡単に作って食べる料理です。特に日本の観光客に人気なのが、アツアツの石焼の器で食べる『石焼(トルソッ)ビビンバ』です。すぐにかき混ぜずに、ご飯におこげが付いた頃にかき混ぜて食べるポイントです。(焼き飯)』を作ってもらったり、『冷麺』で締めるのが韓国流!!

チゲ(찌개)

3.チゲ(찌개)

一人お昼ご飯の定番メニューチゲと言っても種類いろいろ

5,000〜15,000ウォン
辛さ中辛
シーン朝・昼・おひとり様◎

韓国では季節に関係なく一年中大人気の『チゲ(=鍋)は、体を芯から温めてくれるので女性を中心に大人気!韓国では家庭でも食堂でもよく食べる定番メニューで、種類もたくさんあるんです。韓国で最もポピュラーな「キムチチゲ」、韓国味噌をじっくり煮込んだ日本の味噌汁に近い「テンジャンチゲ」、おぼろ豆腐がゴロゴロ入った少しピリ辛の「スンドゥブ(純豆腐)チゲ」、ソーセージやラーメンを煮込んだ「プデチゲ」などがあります。食堂では1人分の器に盛られて出てくるので、おひとり様でも気軽に食べられるのでおすすめです。

韓国チキン(치킨)

4.韓国チキン(치킨)

罪深い美味しさの深夜チキン「今夜チメクしない?」

16,000~25,000ウォン
辛さ全然辛くありません
シーン夜・2人以上で

韓国の若者を中心に絶大な人気の国民食『韓国フライドチキン』。小腹が空いた時の夜食やビールのつまみの定番で、맥주(メクチュ=ビール)を飲みながら치킨(チキン)を食べる『치맥(チメク)』 が大人気です。夏になると、スポーツ観戦をしながら店頭でみんなで食べたり、漢江でピクニックをしながらチキンを食べる光景が良く見られます。韓国ではチキンチェーン店が多く、お店によって味や人気メニューが違います。自分のお好みのチキン屋さんを探してみてください!

トッポギ(떡볶이)

5.トッポギ(떡볶이)

お餅を甘辛〜く煮込んだもちもち食感がくせになる一品

2,500~20,000ウォン
辛さ中辛
シーンおやつ・軽食に

『トッポッギ』は、韓国語でトックが「餅」、ポッギが「炒める」で、つまり直訳すると「餅炒め」という意味です。韓国伝統の細長いお餅をコチュジャンベースの甘辛いタレで煮込んでいるため、甘辛く濃厚な味わいが特徴です。屋台や軽食店で手軽に食べられ、韓国人にとっては学校帰りによく友だちと一緒に食べた昔懐かしい味です。具材は店舗ごとに異なりますが、お餅の他にタマネギや長ネギ、韓国式おでん(練り製品)、ゆで卵を加えることもあります。「ラーメン」と「トッポッキ」が合わさった『ラッポッキ』も人気のメニューです。

キンパ(김밥)

6.キンパ(김밥)

日本のおにぎりのような存在!ゴマ油の効いた韓国風のり巻き

1,000~8,000ウォン
辛さ全然辛くありません
シーン朝・軽食に・おひとり様◎

『キンパ』は韓国のソウルフードで、キムは「海苔」、パは「ごはん」を意味します。にんじんやほうれん草、卵、たくあん、ハムなどたくさんの具材を巻いて食べるキンパは栄養バランスも良く、彩りも豊かです。ご飯は、酢飯ではなくごま油と塩で味つけされ、できあがった海苔の外側にもさらにごま油が塗るため、とても香ばしくクセになるおいしさです。キンパは種類も多く、お店によって味もかなり違うので、いろいろなお店で食べ比べてみるのもおすすめです。

チヂミ(부침개・전)

7.チヂミ(부침개・전)

韓国風のお好み焼きマッコリのお供に相性抜群

8,000~15,000ウォン
辛さ全然辛くありません
シーン夜・軽食に・市場

『チヂミ』は小麦粉を水で溶き、海老やいか、キムチ、ねぎ、にんじんなどの具材を混ぜ合わせ、平たくお好み焼きのように焼いたものです。仕上げに溶き卵をかけて焼き上げることも多く、チヂミは何と言ってももっちりとした食感が特徴で、サイズや種類も豊富です。また、韓国ではお祭りや特別な機会にもよく食べられています。ほかにも、雨の日はチヂミ(비오는 날 부침개)という言葉もあるくらい、雨の日にはチヂミとマッコリを食べるのが大定番!雨の「ピチピチ」という音が、チヂミを油で揚げる時の音に似ているため、雨の音を聞くと食べたくなるそうです。旅行中に雨が降ったら、韓国式にチヂミを食べてみましょう!

プルコギ(불고기)

8.プルコギ(불고기)

辛くない韓国料理として日本人にも圧倒的人気を誇る

8,000~15,000ウォン
辛さ全然辛くありません
シーン夜・2人以上で

韓国語でプルは「火」を、コギは「肉」を意味します。プルコギは、焼肉とすき焼きの中間のような料理で、中央が盛り上がった独特な形の鍋で調理します。プルコギに使う牛肉は、モモや肩など赤身の多い部位がよく使われます。薄く切った肉を醤油ベースの甘い味のタレに漬け込み、野菜類、にんにく、春雨などと一緒に焼いて食べるのが一般的です。辛くない韓国料理で、甘いタレを使った味付けが日本人の味覚にマッチし、日本国内でも広く知られるようになりました。

チムタク(찜닭)

9.チムタク(찜닭)

やっぱり人気はチーズチムタク!韓国のやみつき注意な鶏の甘辛煮

25,000〜36,000ウォン
辛さ全然辛くありません
シーン昼・夜・2人以上で

醤油と砂糖ベースのタレで、鶏肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、唐辛子、太めの春雨をじっくり煮込んだ料理で、韓国の慶尚北道にある安東の郷土料理です。かなりボリュームがあり、基本2人以上で食べるのが一般的で、小サイズは2人前、中サイズは2~3人前、大サイズは3~4人前程の大きさです。味付けがしっかりしているので、ご飯と相性ぴったりなんです!少しピリ辛な場所が多いですが、辛いのが苦手な方は、辛さを選択できるお店や『チーズチムタク』がおすすめ!チーズが辛さをマイルドに和らげてくれるので、辛い料理が苦手な方でも安心して食べられます。

カルグクス / スジェビ(칼국수 / 수제비)

10.カルグクス / スジェビ(칼국수 / 수제비)

カルグクスは「韓国風うどん」スジェビは「韓国風すいとん」

6,000〜11,000ウォン
辛さ全然辛くありません
シーン朝・昼・おひとり様◎

カルは「包丁」、ククスは「麺」を意味し、麺を包丁で切って作ることからから『カルグクス』と名づけられました。そのため、作り手によってスタイルが少し違うのも魅力のひとつで、コシのある麺と少しとろみのあるスープは本当にクセになります。また、同じ材料を手でちぎって「すいとん」のような形状にする『スジェビ』も一緒に提供するお店が多く、カルグクスとスジェビを両方味わえる『カルジェビ(칼제비)』というメニューも人気があります。スープは辛くなくあっさりしているので、辛い料理が苦手な人でも食べやすい韓国料理の1つです。

ユッケジャン(육개장)

11.ユッケジャン(육개장)

牛肉のピリ辛スープが絶品!スタミナスープとしても愛される

7,500~10,000ウォン
辛さ辛い
シーン昼・おひとり様◎

もともと犬肉を辛く煮込んだスープを「ケジャン」と呼んでいましたが、それを牛肉で作るようになり、牛肉を意味する「ユッ」を頭につけて『ユッケジャン』と呼ばれるようになったようです。細く割いた牛肉と野菜をピリ辛に煮たスープで、真っ赤な色と後をひく旨辛スープが特徴的で、牛肉からとった出汁が効いたコクのある味わい。具材はかなりシンプルですが、旨味の秘密は長時間煮込んだスープにあります。季節問わずご飯が進む一品です。

カムジャタン(감자탕)

12.カムジャタン(감자탕)

じっくり煮込んでお肉トロトロ!旨みたっぷりのスープがウマイ!!

18,000~40,000ウォン
辛さ辛い
シーン朝・夜・2人以上で

韓国語でカムジャは「じゃがいも」なので、「じゃがいも鍋」と思われがちですが、豚の背骨の肉の部分を감자(カムジャ)と呼ぶため、本当の意味は『カムジャタン=背骨肉の鍋』なんです!カムジャタンは、骨付きの豚の背肉または首肉を、じゃがいもやネギ、エゴマの葉などと一緒に、薬味が入ったピリ辛スープで長時間ぐつぐつ煮込んだ鍋料理です。鍋の大きさは一般的に大(4人前)・中(3人前)・小(2人前)あり、お店によっては1人前メニューがあります。最後に残ったスープにご飯、海苔、キムチ、ゴマ油などを加えて『ポックムパッ(炒めご飯)』を食べるのが韓国流の食べ方です。食事としてもよし!お酒が飲みたい時にもよし!呑んだ翌日の酔い覚ましスープとしてもよし!な万能料理です。

ポッサム(보쌈)

13.ポッサム(보쌈)

しっとりシュージーがたまらない!韓国のゆで豚がクセになる

9,000~30,000ウォン
辛さ全然辛くありません
シーン昼・夜

ポッサムとは韓国語で「包む」という意味です。その名前のとおり、茹でた豚肉ををキムチやニンニクなどお好みの具材と一緒に包んで食べる料理です。お肉はしっとり柔らかくボリューム満点!実は、ポッサムはサムギョプサルと同じ豚肉の部位を使う韓国料理ですが、その違いはポッサムは「茹で」、サムギョプサルは「焼き」で作られることです。ポッサムは茹でる過程で余分な脂が落ちるため、サムギョプサルよりもヘルシーで、変なクセがないため日本人にも人気の料理なんです。最近は「ポッサム定食」のようなおひとり様メニューを出すお店多いので、気軽に食べやすくなっています。