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韓国のお酒文化って?

한국의 술 문화는?

飲酒の一連の流れ

술 문화

お酒を注ぐとき

1.お酒を注ぐとき

お酒はまず目上の人から注ぎます。目上の人へお酒を注ぐ際はビンを右手で持って、左手をビンや右ひじに添えたり、男性の場合は胸に軽く当てたりします。また、目上の人からお酒を受ける時は、グラスに手を添えて必ず両手で受け取ります。友人同士であれば、片手で注いだり受けたりしても問題ありません。

注意: 必ず目上の人からお酒を受け取る際には両手を使って尊敬の意を示しましょう。

乾杯するとき

2.乾杯するとき

お酒が参加者全員のグラスに注がれ、目上の人が乾杯の音頭を取るまで飲まずに待ちます。乾杯の際には、目上の人よりもグラスの位置を低くすることで敬意を示します。乾杯の掛け声は、一般的な「乾杯(건배/コンベ)」または友達同士で使うフランクな「乾杯(짠/チャン)」が定番です。

注意: お酒が参加者全員のグラスに注がれ、目上の人が乾杯の音頭を取るまで飲まずに待ちます。乾杯の際には、目上の人よりもグラスの位置を低くすることで敬意を示します。

お酒を飲むとき

3.お酒を飲むとき

目上の人の前でお酒を飲むときは「横を向き、口元を隠して飲む」のが礼儀です。体や顔を少し横に向け、左手で少しグラスを隠して飲むことで謙遜を表し、敬意を示す意味があります。また、目上の人に対して正面を向いて飲むのはかなり失礼にあたります。

注意: 目上の人の前でお酒を飲むときは、横を向き、口元を隠して飲むのが礼儀です。正面を向いて飲むのは失礼にあたります。

お酒を注ぎたすとき

4.お酒を注ぎたすとき

まだグラスにお酒が残っているところにお酒を注ぐことはNG。日本だと常に入れたくなってしまいますが、グラスが空いてから注ぎましょう。この際も、両手を使って注ぐのがマナーです。また、自分のグラスを自分で注ぐのもNG ! 他の人に注いでもらうのを待つか、他の人に頼むのがマナーです​。

注意: グラスが空いてから両手を使って注ぎましょう。また、自分のグラスを自分で注がず、他の人に注いでもらうのを待つか頼むのがマナーです。

韓国のお酒あるある

특징

韓国焼酎はアレンジがうまい!

韓国焼酎はアレンジがうまい!

韓国焼酎はアルコール風味が強いため、飲みやすくするため他の飲み物と割る人も多いです。最も一般的な割り方がソメク(소맥)= 焼酎(소주)+ビール(맥주)で、それをベースに「サイダーやコーラ」を入れる飲み方もあります。

飲む前に酒量を確認される

飲む前に酒量を確認される

韓国では「どれくらいお酒が飲めるか」を事前に聞く人が多いです。答える時は焼酎を何本飲めるかを答えるのが韓国流の答え方!「焼酎2本〜」はお酒が強い人に分類されるので、飲みすぎないよう注意が必要です。

マッコリは特定の日しか飲まない

マッコリは特定の日しか飲まない

マッコリを飲むシチュエーションは大きく分けて2つあり、「雨の日」と「登山の後」です。韓国人は、雨が降ったり山に登ったあとは、自動的にマッコリが飲みたくなるようで、「チヂミと一緒に食べる」のが基本です。

コンビニ前でちょっと一杯

コンビニ前でちょっと一杯

帰り際別れが惜しい時や、もう少し友達と話したい時など「コンビニで一杯する?」となるのが韓国あるある!コンビニのお菓子やラーメンを買って、コンビニの前の椅子でしっぽりお酒を飲む人をよく見かけます。

「一人酒文化」がついに到来!

「一人酒文化」がついに到来!

MZ世代の若者を中心に「自分だけの時間を楽しむことが重要」との考えが広まり、「一人酒(혼술 / ホンスル)」や「家飲み(홈술 / ホムスル)」といった新しい飲酒スタイルが流行!プライベートな時間を重視する人が増えました。

韓国人はお酒が強すぎる

韓国人はお酒が強すぎる

韓国人は、涼しい顔で焼酎のストレートをグイグイ飲むほど、アジアの中でもお酒が強い民族です。逆に日本人は、世界でも珍しいほどお酒が弱い民族だと言われています。 そんな両極端の体質同士で飲む際は、ペースの管理をしっかりと!

韓国には特有のお酒のルールがありますが、

友達同士で飲む際は、

あまり気にせず楽しく飲んでOK!