ソウル市は、2026年を象徴する“ソウルカラー”として「モーニングイエロー」を選んだと発表しました。
この色は、市民が撮影した 3,000枚以上の朝日写真 をもとに作られたもので、毎朝の太陽が放つ明るく柔らかな黄色をイメージしています。
近年のソウルカラーは、
2024年:スカイコーラル(漢江の夕焼け)
2025年:グリーンオーロラ(夏夜の街路樹)
に続き、今回で3回目となります。
ソウル市によると、2025年は異常気象や社会の不安定さ、デジタル疲れなど「変化の多い一年」だったことから、市民の多くが「穏やかな日常」や「心の安定」を求める傾向が強かったそう。
市民1,416人への調査でも、2026年のテーマとして最も多く選ばれたのは『活力』でした。
こうした背景を受け、朝日がもつ“安心感と活力を同時に感じられる色”としてモーニングイエローが選ばれたんだそう。
12月2日から、ソウル市庁、Nソウルタワー、DDP、ロッテワールドタワー、光化門広場などの主要スポットで、モーニングイエローのライトアップや演出が始まります。
さらに、モーニングイエローを使ったペイント、アート作品、ファッション・生活雑貨などのコラボ商品も続々と登場予定で、日常の中で色を楽しめる取り組みが進んでいます。
写真 : 서울특별시

