時間はあくまで目安
ネットの開店時間に行っても「準備中」。韓国では日常茶飯事です。少しの遅れは余裕を持って楽しむのが、現地流の過ごし方です。
韓国の食堂での体験を完璧にする
3つのステップと文化ガイド。
自然な食事のための3ステップ
「何名ですか?」と聞かれたらジェスチャーで人数を伝えるだけ。案内がなければ、空いている好きな席へ。韓国の食堂は、あなたの主体性を歓迎します。
席に着くと同時にお水とおかずが登場します。店員さんを呼ぶ時は、手を挙げて堂々と「チョギヨ(すみません)」と声をかけましょう。メニューを指差すのが最も確実なコミュニケーションです。
伝票を持ってレジへ。韓国ではテーブル会計よりもレジ会計が一般的です。ワリカン文化は少なく、一人がまとめて支払うのがスマート。別会計を求めると、少し困った顔をされるかもしれません。
知っておくと面白い、韓国の「普通」
ネットの開店時間に行っても「準備中」。韓国では日常茶飯事です。少しの遅れは余裕を持って楽しむのが、現地流の過ごし方です。
お肉もお鍋も、店員さんが一番美味しい状態まで調理してくれます。ハサミで切ってくれるのを、ただ見守るだけでOKです。
スマホをいじっていたり、電話をしていたり。仕事さえしていれば、勤務態度には寛容です。無愛想に見えても、悪気はありません。
ブレイクタイムやお昼時、隣の席で店員さんが食事をしていることも。「同じ空間で同じ釜の飯を食う」アットホームな文化です。
午後3時から5時は要注意。多くの店が休憩に入ります。この時間はカフェで過ごすか、通し営業のお店を探しましょう。
少額の決済でもクレジットカードが基本。現金を持ち歩く人は減っています。屋台以外はほぼカードOKです。