
ソウル • 忠武路(충무로)駅8番出口から316m
忠武路で30年間愛され続ける海鮮料理専門店
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「盈徳刺身食堂」は、忠武路の印刷街で30年以上営業を続ける、地元の飲み好きたちに愛され続ける名店です。店内は4人用テーブルが5つのみ並ぶこぢんまりとした空間で、利用時間は2時間まで。平日の夕方以降には、お店の外に青い屋外テーブルが用意され、よりディープな韓国らしい雰囲気を楽しむことができます。このお店の看板メニューである「マックェ(刺身サラダ)」は、新鮮なニシンやカレイを野菜や特製ダレと混ぜていただく一品で、ご飯を加えて「刺身ビビンバ」にして楽しむのもおすすめです。

看板メニューの「マックェ(刺身サラダ)」は、新鮮な刺身とたっぷりの野菜を、特製ダレと混ぜていただく一品。薄切りにしたニシンやカレイの刺身を、春菊、大根、玉ねぎなどの野菜と一緒に盛り付けます。仕上げに、特製ダレをたっぷりとかけて、手でよく混ぜ合わせたら完成。この特製ダレは、コチュジャンをベースにマッコリ酢、刻みネギ、ゴマなどを加えたもので、甘酸っぱさとピリ辛さの絶妙なバランスが、やみつきになる美味しさの秘訣なんだとか。

「クァメギ」とは、サンマやニシンを独特の方法で干したもので、旨みがぎゅっと詰まっています。海苔の上にクァメギ、ネギ、昆布、ニンニクなどを乗せ、仕上げに特製ダレ「マッジャン(막장)」をかければ、完璧な一口の完成です。魚の濃厚な旨味に、薬味の香りと海苔の風味が絶妙に絡み合い、シンプルながらもやみつきになる美味しさ。また、クァメギ独特の匂いが苦手な方も多いですが、このお店のクァメギは驚くほど臭みが少なく、ダントツで食べやすいのでおすすめです。

このお店は日曜定休で、土曜日も17時前には営業を終了するため、訪問のタイミングには注意が必要です。さらに、地元民が待ってでも食べるほどの人気店なので、17時を過ぎるとウェイティングが発生することも…。平日の閉店時間も比較的早めなので、夕方になる前に訪れるのがおすすめです。
0222670942